【カット+パーマ+トリートメント+スパのコースとなります】
※店長指名+1100円
IRESUではトリートメントをしながら行うパーマエステとトリートメントをしながら行う弱酸性デジタルパーマをご用意しています。
お客様の希望やデザイン、髪の状態に合わせてパーマの種類はご相談させて頂ければと思います
当店でパーマをかける際特にオススメなのが弱酸性デジタルパーマです。
IRESU円山では、デジタルパーマを行う際、【酸性の薬剤】を使用します。
パーマの薬剤にはアルカリ性のものが主流ですが酸性のお薬にはメリットがあります。
柔らかいカール
負担が少ない
大きくしっかりかけれる
縮毛矯正をしていてもかけれる
といった特徴があります。
酸性の薬剤のメリット
酸性の薬剤を使用することで多くのメリットがあり、大半の美容室で行われるアルカリ性のお薬を使用した場合との違いを感じて頂けると思います。
アルカリ性のお薬を使用したデジタルパーマとの違いは
酸性域でパーマをかける。
アルカリ膨潤、軟化をしない。
タンパク質(髪の主成分)が流出しにくい。
親水性と疎水性の両方を持ち合わせてる。
これだけ聞いても????だと思います。
お客様の髪へのメリットを説明していきます。
酸性域でパーマをかける。
酸性のお薬はキューティクルなどの変形がかなり少ない薬剤です。
髪は元々弱酸性で、髪はアルカリ性のお薬を使用すると、膨潤や軟化をします。
お客様はあまり膨潤、軟化した状態の髪を触らないのでわからないと思いますが、軟化、膨潤した髪は手で触ってもわかるくらい柔らかくなっていたり引っ張ると普段より髪が伸びます。
簡単に言うと、超繊細な状態になってます。
お薬のケミカルダメージもありますが、この状態は物理的なダメージも受けやすい状態です。
ロッドを巻く作業、くしでとかす作業など危険がいっぱいです。
美容室ではできるだけその状態でも負担にならないよう工夫しますが限界があります。
酸性のお薬はほとんど軟化、膨潤しないため、作業中の髪の負担も少なくなります。
かつ変質させてないため髪本来の弾力や、手触り、自然な風合いが残りやすいのもオススメの理由です。
また膨潤や軟化をする過程で少なからず髪の主成分であるたんぱく質が髪から流れ出てしまいます。
酸性のお薬でも0ではありませんが、アルカリ性のお薬と比べるとかなり少なく、ダメージの蓄積がかなり少ないのも特徴です。
髪は自己回復はしないため、ダメージが蓄積していくとどんどん髪の体力はなくなっていきます。
トリートメントやヘアエステなど髪に栄養を与えるのも大事ですが、髪に負担をかけないことも大事です。
極力髪の体力を奪わなければ髪が長くなってもキレイな髪でいられると思います。
髪のダメージの一因は、パーマや縮毛矯正をする際、一時的に髪を変形させて元に戻す際、戻りきらない部分があり、戻らない部分がダメージとなります。
極端な話、酸性アルカリ性問わず、髪の状態を極力変形させないほうが髪には優しいと思います。
ヘアケアにおいて、いつの時代も美容師のなかで常に考えられるテーマです。
そこで髪に近い酸性のお薬が元々の髪に近い状態で作業できるので負担が少ないと感じてます。
温度設定もダメージレスの秘訣
IRESU円山ではデジタルパーマでのお薬以外でもダメージ対策もしっかりしてます
デジタルパーマは髪に巻いたロッドにコードを繋げ、ロッド一本一本から発する熱で髪を加温します。
カールを固定させるためにはある程度高い温度が必要ですが、いきなり高温で加温すると髪にはとても負担がかかりダメージに繋がります。
イレスでは髪の負担を極力減らすために低温から段階的に温度を上げる手法をとっています。
例えば目玉焼きを想像してみてください。
熱く熱したフライパンに生卵を落とすとジュー!という音と共に接地面が一気に焼けます。
そのまま高温で加熱し続けると中まで熱が通る前に接地面は焦げてしまいますよね。
髪も卵同様タンパク質でできているので同ようなことが言えます。
なので低温から徐々に温度を上げて髪を加温することで負担をかけずにしっかり熱を伝え、硬くならずに弾力のあるパーマがかけれます。
酸性デジタルパーマに相性の良いトリートメントを使用
酸性デジタルパーマにはそれに合わせたトリートメントを併用していきます。
熱から守ってくれたり、逆に熱の力を利用したトリートメント、ツヤがアップするトリートメント、髪を守ってくれるトリートメントなど相性の良いトリートメントを併用していきます。
酸性デジタルパーマの良さ+酸性デジタルパーマ用に用意したトリートメントの良さは札幌ではIRESU円山でしか体験できない上質なものになっております。
パーマの持ちが良くスタイリングが簡単
デジタルパーマの良さはなんといっても再現性の高さです。
パーマは髪内部の強固な結合(シスチン結合)を一度切断し、曲げた状態で再結合することでカールを作ります。
デジタルパーマは熱の力によってシスチン結合以外のタンパク質もカール時に無理のない位置にずらしますします。
そのためコールドパーマと比べ持ちが良く、結果長い目で見るとパーマをかける頻度が減り、よりダメージレスにも繋がります。
また、髪が濡れた状態でパーマを形成するコールドパーマに対し、デジタルパーマは髪が乾いた状態でパーマが形成されるので、スタイリングはバーッと乾かすだけで簡単にきまるのもうれしいポイントです。
また酸性デジタルパーマは毛先に動きのあるパーマスタイルにむいています。
緩いパーマでも綺麗にしっかりでます
ロッドから髪に熱を伝えるデジタルパーマの性質上、長い髪を毛先から根本まで沢山巻き込んでも全体に熱がうまく伝わらず、
理想のパーマスタイルにはなりません。
そのため熱がしっかり均一に伝わる毛先のほうに動きを出すパーマスタイルにむいています。
中間から動きのあるパーマスタイルなどは、カットによって毛先をずらすことで表現できたりします。
なぜ酸性のお薬が主流にならないのか?
ここまで長らく読んで頂いた方、
「そんなにいいのになぜ主流はアルカリ性なの?」
と疑問に思うと思います。
答えは簡単。
酸性のお薬は取り扱いが難しく、知識、技術が必要だからです。
酸性のお薬が出始めたとき、美容業界では、50年に一度の大発明といわれるほどでした。
しかし、以前のような使い方では、うまくパーマがかがからない、癖がのびない、逆に傷んだなどコントロールできずにいる美容師さんが続出しました。
まあ未知のものだから当然ですよね。
いままでどおりにやるとできないのですから。
使いこなせば最高の薬、こなせなければ使いにくい薬。
大体の美容室は使うのをやめました。
だっていままでの方法なら失敗はしませんから。
でも、より良いものを提供したいIRESUではこの薬を研究。
時には東京にでむいたり自社で研究したり数々のテストをしたり、酸性のお薬とあうトリートメントを探したり使いこなすため徹底的に研究しました、
今では、酸性のお薬なしでは仕事はできません。
そのくらい違いを感じてます。
そんなこだわりの弱酸性のお薬を使ったパーマ、縮毛矯正はイレスでしかできない上質なものとなっています。
是非一度体験してみてください!!