デジタルパーマは髪に巻いたロッドにコードを繋げ、一本一本から熱を発し髪の毛を加温します。それにより髪内部の結合、タンパク質をカールの形状に固定するので大きめでも弾力のあるパーマがかけれます。
パーマをかけるにあたり髪内部の強い結合(S-S結合)を切断するための薬剤として通常アルカリ性のものが使われることが多いですが、IRESU円山の酸性デジタルパーマは、名前の通り酸性の薬剤を使います。
弱酸性で安定している髪に対し、不安定になるアルカリではなくより近い酸性域の薬剤を使うことで髪の負担を極力減らし、よりダメージレスな仕上がりになります。
なんと言ってもフワッと柔らかい手触りでデジタルパーマがかかるのが魅力です!アルカリデジタルパーマはどうしても大なり小なり硬さが出てしまいますので。
それと髪の形状を固定するためにはある程度高い温度が必要ですが、IRESU円山では極力負担を減らすよう低温から段階的に温度を上げていく方法にしています。
以前のデジタルパーマ関連の記事はこちら↓↓
コールドパーマではダレやすい緩めのパーマも酸性デジタルパーマならバーッと乾かすだけで理想のカールが出てきます。
今回はもう少ししっかりリッジを出したパーマスタイルの仕上がりをご紹介します。
(写真を撮らせて頂きいつもありがとうございます!)
アイロンでクリっと巻いたようにフワッとしてますよね。
デジタルパーマはロッドに巻き込んだ髪に均等に熱が伝わるようにするため、毛先のほう中心のパーマスタイルに向いています。(根元まで巻いてしまうと頭があっつくなってしまうことも!?苦笑)
酸性縮毛矯正で気になるクセを伸ばし、毛先は酸性デジタルパーマで動きを出すなんてことも可能です。
コールドパーマより持ちが良いため、かける頻度も減り余計なダメージをさせなくてすむ利点もあります。
やってみたいけどどうなんだろ?
私の髪にかけれるのかな?
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