何度も書いていますが、IRESU円山の髪質改善ヘアエステはパーマやカラーをしながら、キレイで扱いやすい髪に改善していきます。
単純に髪の毛が良くなるとはどういうことなのか、今回はその辺をわかりやすく(?)ご説明します。
まずは髪の毛の構造から、
髪の毛は大きく分けて3層からできており、真ん中に芯となるメデュラ(毛髄質)、その周りにコルテックス(毛皮質)、一番外側がキューティクル(毛小皮)というふうになっています。
絵で見るとこんな感じ。
これがカラーやパーマの薬剤、または紫外線などでダメージするとどうなるか、
健康毛の場合、キューティクルがうろこ状に重なって、コルテックスがしっかり密着し栄養分を保っている状態なのに対し、ダメージ毛は、キューティクルが損傷したり剥がれたりして、髪内部のタンパク質などの栄養分が流出します。
健康毛 ダメージ毛
こうなると髪の強度も低下し、枝毛や切れ毛になったりします。
これは年齢を重ねることで起こるエイジング毛にも同じようなことがいえます。
エイジング毛は、健康な髪に比べてキューティクルの枚数が少なく、
(例えば、20代が7枚なのに対し、40~50代は3~4枚)
コルテックスも密度が少ない状態で生えてきます。
初めからダメージ毛と似たような状態なため、ハリコシがなかったりパサついたりしてしまいます。
この状態にさらに薬剤や紫外線によるダメージ、、、
考えるとちょっと怖いですよね。
ではそのような状態の髪を良くするにはどうすればよいか!?
まず前提として、髪の毛は爪などと同様 死滅細胞なため、皮膚などと違い自己修復ができません。
なので外部から栄養分を補給してあげることが必要になります。
ただ元々キューティクルは髪を守る役目をしているため、ただ栄養分をつけるだけでは浸透せず髪は良くなりません。
IRESU円山の髪質改善ヘアエステの場合ですと、
髪と同じアミノ酸を使って優しくキューティクルを開き、馴染みの良い天然のタンパク質の栄養分を髪内部にしっかり浸透させます。
そのままだと栄養分はまたすぐに流出してしまうので、キューティクルをしっかり閉じたり、状態によっては擬似キューティクルで髪表面を補強します。
栄養分をしっかり内部に入れそれを流出しづらくすることで良い状態を長く続かせ、その栄養分がまだ髪に残ってる状態でさらに重ねて栄養分を補うことで髪を良い状態へと改善していきます。
髪が良い状態になると、
・指通りが良くなりやツヤが出る
・まとまりが良くなスタイリングが楽になる
・ハリコシが出てふんわりする
・ヘアカラーの色持ちが良くなる
・弾力のあるパーマになる
・乾燥しづらい髪になる
などなど、
こうやって言葉にするとちょっと嘘くさいかもしれませんが、実際にお客様からそういうお声を頂いており、十分期待できると思います。
ただ、
ダメージは一度の原因で簡単に起きますが、それを良くしていくことは繰り返しの施術など時間はかかるものだと思います。
正直 厳密に言うと1度傷んだ髪を完全に元の状態に戻すのは今の技術では不可能です。
極力ダメージをさせない施術をし、その上で定期的に髪に栄養分を補給することがずっと良い髪でいるために大切なのではないかと思います。