こんにちわIRESU札幌円山店,西川です。
今回から数度に渡り
【髪をキレイにするには!】
というテーマの情報をお届けしたいと思います!
当店は髪質改善、ヘアケアに特化した美容室なので髪の色々な悩みやコンプレックスなど髪をキレイに扱いやすくしたいお客様がほとんどです。
そんな当店だからこそできるアドバイスをせっかくなので多くの人に知って頂けたらという想いでこのブログを書いています。
当店にお越しの方、これからご来店されるお客様、または遠方(当店は北海道、札幌です)で来られない方や髪をキレイにしたい方など、お客様だけではなく髪が気になる全ての方に向け良いアドバイスができたらと思いますので是非ご愛読して頂けたらと思っています。
髪をキレイにするのに大事なこと
髪をキレイにするのは、キレイになるまでの期間に差はありますがどなたでも綺麗になると思っています。
髪をキレイにするにはサロンケアはもちろんのことご自宅でのケアも大事になってきます。
髪をキレイにするポイントの大事の一つ目は
【できるだけ髪への負担を軽減する】
です。
当たり前のことですが凄い重要。
これはお客様も美容師側にも共通することです。
よくある髪のダメージの原因についてまとめました
髪のダメージ10のチェックリスト
- 髪を洗ったら完全に乾かさない
- ドライヤーをかけると傷むのでだいたい乾いたら乾かすのをやめる
- カラーは基本全体染めでリタッチはしない
- 基本はアイロン仕上げ
- カラーやパーマ、ストレートなど頻繁に行いがち
- 美容室専売品、もしくはオススメされたものを使っていない
- 洗い流さないトリートメントは使用していない、使い忘れがち
- セルフカラーをたまにする
- 美容室であまりヘアケアメニューはしない
- よくヘアケアがわからない
あてはまる項目が多いほど要注意です。
本当は美容師側がアドバイスや適切な施術を行いお客様にもご自宅で気を付けて頂ければ未然に防げるヘアダメージがほとんどです。
当店にお越しのお客様には髪をキレイにするためにどうしたらいいかはカウンセリングでしっかりとお話しさせて頂いてますが、お話しを聞いていると、意外と髪のケアが不十分なケースが多々あります。
これはお客様を攻めているわけではなく本来美容師がお客様のライフスタイルに合わせしっかりご自宅でもケアまでアドバイスするべきですが、アドバイスが不十分でお客様が知らなかったということもあります。
当店では髪のケアは美容師とお客様の二人三脚で行うものだと思っていますのでご自宅でのケアも細かくお話しさせて頂きます。
今回は当店を主にお越し出ないお客様向けにこの記事を書いていますのでまずはご自宅でできるヘアケアをご紹介したいと思います
髪は状態が変化しやすい
髪は実は強固で簡単には傷まない性質です。
ですがカラーやパーマ、または日常で傷んだり、加齢によりどんどん髪の状態が生える段階で弱くなったりと本来より髪の防御力が下がってしまっていることがほとんどです。
お肌と違い髪の毛は自己修復ができないので、疑似的に補ったり守りが弱くなった部分の防御力を高めなければいけません。
さらに髪が繊細になってる状態をできるだけさける必要もあります。
ご自宅で気を付けて頂きたいこと①
髪は美容室でよほどダメージが伴うことをしなければ
「知らず知らずに傷んでる。。」
なんてよく耳にします。
日頃の小さいダメージの積み重ねで傷んでしまうんです。
日々で傷みやすい原因の一つは
髪が濡れた時に結合が緩み髪が繊細になりそこに刺激が加わることです。
仰々しい感じで書きましたが主にお風呂の後ですね(笑)
髪は思ってるよりも濡れてる時は繊細な状態です
髪は濡れると膨潤するので、イラストのように一時的にキューティクルが開いた状態、ささくれた状態になります。
この状態でとかすだけでも微量なダメージになりますが、こすれたりするとキューティクルはボロボロになります。
キューティクルの役割は髪を守る働きです。
当然防御力が下がった状態での刺激にはいつも以上の負荷がかかります。
キューティクルは紙を想像するとわかりやすいです。
紙は乾いた状態ではこすれたりしても簡単にはボロボロになりませんが、濡れると軽い刺激でもボロボロになると思います。
キューティクルもイメージはあんな感じです。
髪は乾くとキューティクルも落ち着き本来のバリア機能が発揮されます。
ですので髪が濡れたら一刻も早く髪を乾かすことが大事です!!
ここで大事なポイントがあります。
自然乾燥ではなくドライヤーを使って完全に乾かすこと!!
ある程度髪が乾いたら上からなぜるように充てることにより、よりキューティクルが落ち着きます。
逆に自然乾燥だとキューティクルが浮き上がった状態で乾いてしまうこともあり、見た目もパサつきやすくいいことはありません。
雑菌も繁殖しやすくなるため臭いも気になりやすくなりやすいのもあります。
お客様のなかにはドライヤーで傷むがイヤで自然乾燥でというお客様がいますが、ドライヤーを当てないと、見た目も髪にも優しくないので必ずドライヤーはするようにしましょう。
今回はチェック項目1,2の部分に触れました。
長くなるので今回はこの辺で。
次回は美容室で気をつけるべきポイントのご説明をしていきます。
※したっけねーが方言なのを最近知った西川からでした
続く