こんにちは、IRESU円山、西川です。
今回もヘアケアについて引き続きお話ししていきたいと思います。
前回のブログはこちら↓
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札幌のトリートメント特化サロンが大事にしているヘアケアに大切なこと その1
こんにちわIRESU札幌円山店,西川です。 今回から数度に渡り 【髪をキレイにするには!】 というテーマの情報をお届けしたいと思います! 西川IRESU円山店の西川です!よろしくお願いします &nbs ...
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前回はご自宅でのお話しでしたが今回は美容室でのお話しになります。
誤解のないよう、最初にお伝えしておきますが、
美容室でお客様の髪を責任をもってケアするのが美容師の仕事で本当はお客様はお任せすれば問題ないのが当たり前
と僕は思っています。
ですが、現状は、美容室で知らず知らずのうちに髪を傷めてしまったり、リスクやデメリットの説明のないまま施術をして意図せずともダメージがでてしまったりということもあります。
最近だとブリーチを使った施術の多いですが、
その後大変で
「何とかしてほしい」
と当店へ相談されることもよくあります。
ヘアスタイルはファッションの一部なのでヘアケアだけが全てではないと思いますが、せっかくならキレイな髪でいたいですよね。
そこのバランスはお客様の求める部分があるので絶対という答えはありません。
ですが当店ではキレイな髪を第一としてるのでヘアケアを中心にお話しさせて頂きたいと思います。
美容室での施術のリスクについて包み隠さずお話ししていきます。
美容室での施術は基本髪に負担がかかる!?
騙された・・・・・!?
美容室での施術はトリートメント以外のメニューは少なからず髪に負担が伴います!!
過激に言いましたがあくまで髪の状態のみの話しです。
髪がキレイになるのと、なりたいヘアスタイルになるのはリンクしている部分もありますが、リンクしてない部分もあります。
※この話についてはまた別の機会にお話しさせて頂きたいと思うので話を進めていきます。
「〇〇配合してるからカラーをしても傷まない」
「酸性だからダメージなし」
「トリートメントしてるから髪は傷まない」
「ブリーチに〇〇を入れてダメージの心配はありません」
絶対にありえません!!
なにを配合しようが、髪に少なからず負担はかかります。
もちろん軽減ができたり、負担が感じないようにすることはできますが本質は髪をほんの少しでも傷めてしまいます。
髪は自己修復できないので小さなダメージの積み重ねでどんどん悪化していきます。
さらに美容室で使われる薬剤は表現が割と自由なのでトリートメントをお願いしたのに実は縮毛矯正みたいな感じだったなんてことも聞いたこともあります。
もちろんトリートメントではないので髪は当然傷みます。
最近では次世代トリートメントと呼ばれたりする酸熱トリートメントなるものも出てきました。
酸熱トリートメントはいろんな美容室で行われていますが、髪は扱いやすくなる場合もありますが、基本トリートメントより、パーマに近い感じだと個人的には思っています。
厳密に言うとパーマではないですが、メーカーによってはパーマ液と同じ成分が入っていたり、熱を加え形を作り替えたりする部分があり少なからず毛髪強度は下がっていくと思います。
IRESUでもかなりの種類と検証を繰り返しましたがメリットももちろんありましたが万能なわけでもなく、使い方を間違えると髪の状態が悪くなることもありました。(酸熱トリートメント自体を否定するつもりはなく上手く使えば扱いやすくするとは思っています)
必ずしもマックス健康ではなくても扱いやすくキレイにできます。
健康=扱いやすい髪とは限らない!?
これをご覧になっている方は様々な年齢の方がいると思います。
質問があります。
学生時代のほうが髪は傷んでないのにそこそこ髪の悩みってありませんでしたか?(中学生や高校生でこれを読まれてる方は悩みがあって見てるかと思います)
髪は健康=扱いやすいキレイは絶対ではありません。
学生時代、髪が傷むようなことをしていなくても、
・クセで髪がキレイに見えない
・髪が太く硬いので扱いにくい
・髪が重たすぎて黒くてもっさりにみえる
これって髪が健康なのに悩みが生じてるんですよね
傷んでないのに髪質でキレイに見えなかったり、髪が頑丈すぎて扱いにくいのを扱いやすくしたり真っ直ぐにしてツヤツヤにしたほうが満足度が高いと思います。
但し、そのダメージが許容範囲、キレイにみえるレベルでないといけません
上の図のように適度な髪の状態であれば基本は問題ないと思います。
健康な髪で問題なければいいのですが、そこにデザインや理想が加わるのでそのなかでキレイで扱いやすいようになる工夫が必要という訳です。
例えばこの写真どちらも僕が初めて縮毛矯正させて頂いてたお客様の髪ですが、左が施術前です。
大抵の人は右のほうが髪がキレイに見えるのではないでしょうか?
触ってみても右のほうが手触りや質感も良いです。
でも厳密には右のほうが傷んでいます
扱いやすくキレイに見えるように酸性縮毛矯正で作り変えています。
厳密に言えば右のほうが少なからず傷んでいても、キレイに見えて扱いやすい髪になるとしたらどちらがいいかはやはり右だと思います。
ここで大事なのが髪を作り変えてもキレイに見せれるように普段から髪に負担のかけないケアや美容室での施術がとっても大事になってきます。
極端な話、美容室でダメージを最小限にして足りない分はトリートメントでケアをし、ご自宅でもお客様に髪をキレイにできるように美容師がアドバイスをしてそれを実行してもらえばどんどん髪はキレイになります。
IRESUではそこを徹底しています。
もちろんご来店して頂いて帰る際、来た時よりキレイにみえるようヘアケアも考えています。
しかし気を付けたいのが髪は傷めると細胞レベルでは良くできないため無理な施術を繰り返したり髪に負担になることをしてしまうとなかなかキレイにならないと言うことです。
髪の未来を考え年間さらには数年後を見越して髪を扱うのが髪をキレイにするには必要なことです
どんな魅力的なカラーやパーマ、、縮毛矯正があってもそこにはダメージは必ずついてくると思って頂けたらと思います。
髪質改善は髪のパーソナルトレーニングとかかりつけのお医者さん
当店は髪のお医者さん+髪のパーソナルトレーナー=髪質改善
と考えています。
パーソナルトレーニングがここまでジムとしては高額でも人気になったのは専門のスタッフによって体を管理し、結果身体が変わるから。
結果にコミットする
なんてキャチコピーが印象的もありましたね。
身体は変化しますが髪はもうある髪の毛は生まれ変わらないのでボディメイクより時間がかかる場合もあるし、補う必要もあります。
髪は一度傷むと細胞レベルでよくはならないので、傷んだところは疑似的に治療し健康に見せる必要があります。
どちらかと言うと歯医者ですね。
・虫歯を削る(髪が傷む)詰め物をする(トリートメント)
ここまでが髪のお医者さんの部分。
髪をキレイにするには生えてくる髪の毛をキレイに保つ必要があります
・パーソナルトレーニング(美容室に来店、専門家による適切な定期的ケア)
・食事制限(ホームケアや髪の扱い方)
といった具合です。
髪のアドバイスから施術のケア、ご自宅でのケア方法、さらには髪を良くするためのプログラム、次回来店までキレイに見えるケアなど髪をキレイにするためのことは全力で取り組んでいます。
当店は時間はかかる
長くなったので次回は髪質改善ってなに?というお話しでもしたいと思います。
読んで頂きありがとうございます
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